でろろぐ。

運用エンジニアが開発に携わるようになったので個人的なめも。

死にたい毎日だった。

今月末で今の職場から離れることになり、4月から開発エンジニアとして働くことになって面接とか手続きとか何かと慌ただしく過ごしている。

今の職場には基幹系システムの運用エンジニアとして働かせてもらった。

配属された頃は右も左もわからない新人だったし、本格的なプログラムを組んだ事もなかった。提案書なんか書いたことがないので毎日遅くまで残って、毎日ダメ出しされ、毎日死にたいと思っていた。

配属当初に顧客を怒らせて上司と直接謝りに行った事もあったし、リーダーから叱責されて悔し涙を流したこともあった。僕が組んだプログラムバグが原因で障害を発生させ、たくさんの人に迷惑をかけて死にたいと願った。

上司からはとりあえず3年は頑張ってくれと言われていた。何度か異動願いを出していたけれど「今は重要な時だ」「もう少し頑張ってほしい」と言われ続けていた。

それから6年が経った。当時のリーダーや同僚はもういない。

相変わらず死にたい毎日だったけど、大きく成長させてくれた職場でもあった。何でも自分たちで行動しなければいけない、というのが当時は苦痛に感じられたのだけれど、それが当たり前に慣れると自ら行動して率先できるようになっていった。

いつの間にかVB.NETASP.NETもできるようになっていたし、バッチもT-SQLも組めるようになっていた。Javaのプロジェクトにも参画し、日は浅いながら幾つかの画面構築も担当させてもらった。

何かを作り出すというのが面白くて、もっと技術力を向上させたいという気持ちを再度上司にぶつけてみたところ、4月からの異動が決まった。

Javaでの開発がメインという職場で、自宅から往復3時間の通勤になる。今まで以上に妻には苦労をかけそうだけど、もう少しだけ僕のわがままを聞いてくれるかな。